ファム

 
最終更新日時:
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(A)調香師 ファム(A)魅惑の調香師 ファム(A+)胡蝶と舞う調香師 ファム
ASブリッツアロマブリッツアロマアサルトパフューム
SSスロウアクトスロウアクトスロウアクト
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(S)舞蝶の奏香師 ファム・リリー(SS)慈愛満ちる蝶香師 ファム・リリー(L)時と薫りを紡ぐ蝶姫 ファム・リリー
ASアサルトパフュームジージュ・パフューム平静と調和のラブリー・パフューム
SSタイムスタンプタイムスタンプロスタイム・フレグランス
登場時期:2014/01/24 クリスタルガチャ 2014/11/25 SS化 2016/01/13 L化 

ファム&フェルチ

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(SS)薫る仲良し姉妹 ファム&フェルチ(L)芳しき天上の姉妹 ファム&フェルチ
ASファムにもいいトコ見せないとね!ファム、これがお手本よ
SSフェルチお姉さまのためなら!フェルチお姉さま、すごいでしょ!
登場時期:2014/09/30 3000万DL記念 限定ガチャ 2015/10/14 L化 

GPver

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(SS)天上に咲く一輪の花 ファム・リリー(L)とこしえに薫る想い ファム・リリー
ASオンスロートパフュームライジングレドランス
SSパラダイスエフェクトシュプリームブレス
登場時期:2014/10/31 第2回黒ウィズグランプリ人気投票記念 限定ガチャ 2015/11/10 L化 

グリコver

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(SS)アーモンドピークなファム(L)クイーン・オブ・アーモンド ファム
AS弾ける香ばしさキャンディアーモンドパフューム
SS甘いひと時をどうぞぉカリッと香ばしいピークです!
登場時期:2015/07/17 グリココラボ 限定ガチャ
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(SS)蝶を纏うパフューマー ファム(SS+)母譲りのパフューマー ファム(L)思い出を胸に秘める ファム・リリー
AS今日一番の優良香茶想いが柔色に変わる闌香想いが柔色に変わる闌香
SSミラビリス・ウッディノートミラビリス・ウッディノートオーセンティック・シプレーノート
登場時期:2016/01/15 天上岬の調香師 限定ガチャ 

共通情報

名前ファム・リリーCV花澤 香奈種族術士
登場天上岬 ~とこしえの姫君~
天上岬2 ~しあわせのラストノート~
世界冒険と探求のある異界
所属天上岬の調香師
特徴ワードあらゆる香りの探究者
関連キャラ天上岬 ~とこしえの姫君~
天上岬2 ~しあわせのラストノート~
セリフ1「おまかせください、フェルチお姉さま♪」
セリフ2「すみません、香水のことになると、つい夢中に……」
セリフ3「大丈夫、大丈夫だからね。……ずっと、私がそばにいるから。」
補足情報天上岬に工房を構える調香師姉妹の妹。
おっとり天然気味で、優しい性格。香水の話になると夢中になる。
「空間魔法」を扱える数少ない人物の一人。
(※2014ねこまつりGP人気投票 自己紹介コメント)
[投票前]今日も明日も、良い香りに包まれた良い一日になりますように♪
[発表後]やったぁ! 本当に私がいちばん?
すっごく嬉しい、ありがと~!!

パーソナルストーリー


バックストーリー


――冒険と探求のある異界

色取り取りの稀少花が咲き乱れ、
暖かい日差しが草木を照らす穏やかな気候の草原。
川のせせらぎと鳥のさえずりが聞こえるこの地は”天上岬”。

危険な植物が生い茂る森と、
挑む者全てを拒絶するかのような険しい山脈を超えた先にある未開の楽園。

この地で、姉と共に”稀少花”を摘んでいるのは「ファム・リリー」

少し抜けている性格だが、人にはない不思議な感覚を持っており
誰にも見つけることができなかった花を見つけたり
誰にも探すことができなかった場所に迷いこんだり。

たまたまなのか、彼女にしかない才能があるのかは不明。

ただ1つだけ判明しているのは、
姉を大きく超える「魔力」を持ち、
「空間魔法」を扱える数少ない精霊の一人であること。

本来「空間魔法」は特別な一族にしか扱えない魔法ではあるが、
「ファム」が使える理由は姉にもわからない…

※話の最初に戻る

バックストーリー(ファム&フェルチ)

冒険と探求のある異界にある、地上の楽園”天上岬”。
その外れにちょこんと建つ、赤いレンガ屋根の工房に、
その姉妹は住んでいた。

「ファムー、ファムー、ちょっと相談事があるんだけどー」

大きな声で妹のファムを探すのは、姉のフェルチ・リリー。

「なんですかお姉さまぁ~」

それに対し、少し抜けた柔らかい声で返事をするのが、妹のファム・リリー。

自然の要塞とでも呼べる険しい山々と森に囲まれたこの場所で、
二人は香水作りを生業にしている。
彼女たちの作る香水は、香りの素晴らしさ故に
「魔物をも魅了する」という噂さえついていた。

「で、相談事なんだけどね」

天窓からファムの用意した紅茶を一口飲み、フェルチは続ける。
対するファムはというと、茶菓子のマドレーヌをぱくついているところだった。

「ふぁい、ふぁんふぁむにゃむぐ」
「またむせちゃうよ、ファム。ちゃんと食べてから、ね?」
「ふぁい」

照れ笑いを浮かべながらファムは口の中のマドレーヌを飲み込むと、
口元に手を当て、返事の代わりにフェルチへ微笑んだ。

「あのね、例の女の子からのオーダーなんだけど……
『意中の相手に振り向いてもらえるような香水を』ってことらしいのよ」
「そうなんですかぁ……って、あの子ってまさか、『魔物に恋してる』女の子……?」
「そのまさか! も~、どうすればいいかわかんなくって」

頭を抱えて、盛大なため息をつきながらフェルチは言う。

「魔物避けの香水なら幾つか考えられるけど、
『魔物に振り向いてもらえる香水』なんてどうすればいいんだろう、と思ってさ」

フェルチは既に様々な調香を試していたものの、オーダーに適う香りは未だに完成していない。
こんなふうに行き詰まった時は、ファムのアイデアを借りるのがフェルチのいつものパターンだった。

「その魔物さんも、お菓子は好きかもですよ?」

少し疲れた様子の彼女に、ファムは小さなお皿に乗せたマドレーヌを差し出す。
それを受け取り、フェルチは香ばしい砂糖の香りを一度嗅ぐ。

「ふむ……お菓子の香りかぁ。目新しくて良いかも」
「食べちゃいたいくらい好き、っていうふうに、なってくれると思うなぁ」

ファムの言葉に、フェルチはふと魔物にかじられている女の子を想像する。

「熱烈な愛だねぇ」
「でしょう? ステキだと思うんだけどなぁ……それに、女の子は甘いモノと良い香り、
 そしてなんだかよくわからないけどステキなものでできてるって、
 どこかで読んだ本に書いてありました」
「……その後半のよくわからないものって、女の子に混ざっても平気なものなの?」
「大丈夫なんじゃないでしょうか、ステキなものですし」

迷いのないファムの言葉に、フェルチもにっこりと満面の笑みを浮かべる。

「そのステキなものが、私達の香水だったらいいよね」
「そうですねぇ。そうだったら、すごく素敵ですねぇ」

ほんわかとした空気の中、美味しい紅茶と甘いお菓子を囲んで二人は談笑する。

「……そういえば、何の話してたっけ?」
「さぁ、何の話でしたっけ?」

こんな風に、お話の軸がぶれてしまうのも、いつも通り。
色とりどりの香りに包まれて、姉妹のいつも通りの昼下がりは過ぎていった。

※話の最初に戻る

バックストーリー(GP)


地上の楽園“天上岬”にて――

フェルチお姉さまぁ、今日もいっぱい採れましたよ!」

赤いレンガ屋根の工房では、姉のフェルチ
紅茶の用意をしながら妹の帰りを待っていた。

「お帰りー。だいぶ山の奥まで入ったみたいねぇ。疲れたでしょ?」
「いえいえ、ファムは丈夫で強い子ですから! それに……」

言いながら、彼女は集めた花弁のうち一枚を
フェルチの淹れた紅茶に浮かべる。

それはミルクコスモスの花びら。
ゆっくりと溶ける花弁は紅茶をミルク色に染め、
すっかりそれをミルクティーへと変化させる。

フェルチお姉さまのお菓子が、楽しみで楽しみで!」
「ふふん、今日のカップケーキは自信作よ♪」
「わーい! お姉さま大好き!」

少し早いお茶の時間。
二人はケーキと紅茶の香りに包まれながら、優しい時間を過ごしていた。

「そうだファム、さっき手紙が届いたの。誰からだと思う?」

答えを聞くのさえ待ちきれないのか、ファムは姉から手紙を奪い読み始める。
するとその顔には、花が咲いたような笑みがこぼれだした。

「そんなにいいことが書いてあったの?」
「ふぁい! とっても!」

それは以前作った『魔物に振り向いてもらえる香水』への感謝の手紙だった。

「私、調香師になってほんとに良かったですぅ!」
「じゃあこれからも頑張って、もっともっとお客様に喜んでもらわなきゃね」

大きく頷いたファムは、潤んだ目を輝かせ言った。

「私、いつかはあの“とこしえの樹”を香料に作ってみたいの」

ファムの見据える先――天上岬の果てには大きな“とこしえの樹”がそびえ立っていた。
そして、今年はその“とこしえの樹”に花が咲くという。

彼女は雄大な“とこしえの樹”を見上げ、雲の果てに隠れた花を想った。

「――伝説の花かぁ。いったいどんな香りがするんだろう」

香料にするには葉花? 根? 果実?
ファムの空想は果てしなく膨らんでいく。

「それはいいアイディアね! でも、一番大事なこと、わすれてなーい?」

いたずらに笑うフェルチに、ファムは首をかしげた。

「えーと……なんでしたっけ?」
「もー、ファムったら! 『誰のために作るか』ってこと!」
「『誰のために作るか』……」

フェルチの言葉を繰り返しながら、ファムの頬はニンマリとゆるむ。

「……どうしたの? また変なこと思いついたんでしょう?」
「なんでもないですよー♪」
「ひょっとして、その手紙の『魔物に恋する女の子』に送ろうと考えてたとか?」

首を横に振るファムは微笑みながら答えをはぐらかす。

「えー、気になる! 教えてよー」
「内緒でーす♪ ふふふっ」

ファムは心の中で思っていた――

“とこしえの樹”の香水をもし作れたなら、
それはまず大好きな姉に捧げようと。

※話の最初に戻る
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