エトワール
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№ | 478 | 479 | 480 |
名 | (A)紋章師 エトワール | (A)英才紋章師 エトワール | (A+)天才紋章師 エトワール |
AS | ハードラッシュ++ | ハードラッシュ++ | クイックレイジ |
SS | 雷の紋章 | 雷の紋章 | 雷の紋章 |
№ | 481 | 3787 | |
名 | (S)神童紋章師 エトワール・ブリュネ | (L)宗匠紋章師 エトワール・ブリュネ | |
AS | リバースエンド | アローサル・エンブレム | |
SS | 紅雷の紋章 | 万象転変の刻紋 |
バレンタインver
№ | 1379 | 3432 | 5733 |
名 | (S)ル・ショコラ エトワール・ブリュネ | (SS)甘愛チョコ エトワール・ブリュネ | (L)純真なる甘愛 エトワール・ブリュネ |
AS | ショコラマジック | 天才的カカオ配合 | マジカルカカオ・エンブレム |
SS | トリニティ・プロテクション | ポリフェノール・プロテクション | イノセント・チョコレートウォール |
クリスマスver
№ | 3078 | 5381 |
名 | (SS)甘き祝福 エトワール・ブリュネ | (L)ふわり雪舞う エトワール・ブリュネ |
AS | まじっく・すくえあ | あれんじ・まじっく |
SS | くりぃむ・かすていら | くりすます・けえき |
エトワール&メリエル
№ | 5065 | 5066 | 5067 |
名 | (SS)紋章を彩る エトワール&メリエル | (SS+)下界の紋章術士 エトワール&メリエル | (L)神獣疾走の卯 エトワール&メリエル |
AS | 雷碧の紋章術 | 蒼匠混交の大刻印 | 蒼匠混交の大刻印 |
SS | 雷々演舞の刻紋 | 雷々演舞の刻紋 | 神鳴り揺らぐ碧々怪々 |
共通情報
名前 | エトワール・ブリュネ | CV | 麻倉 もも | 種族 | 術士 |
登場 | 八百万神秘譚2 | ||||
世界 | 和ノ国 | ||||
所属 | 紋章術士 | ||||
特徴ワード | おにぎり | ||||
関連キャラ | 八百万神秘譚、ツバキ、ハヅキ | ||||
セリフ1 | 「僕をおにぎりって呼ばないで。」 | ||||
セリフ2 | 「…ツバキには多めに作ってあげよ。…メリエルにはいいや」 | ||||
セリフ3 | 「これは新しい挑戦なの。誰も食べたことのないお菓子を作るっていうさ」 | ||||
補足情報 | 和ノ国に宣教師としてやってきた紋章術士の”女の子”。 お菓子作りが得意で、新しいお菓子の案を試行錯誤するのが好き。 おにぎりと呼ばれる独特の髪型が特徴。 | ||||
<教えて! バロン> 【Q5】エトワールは男の子ですか?女の子ですか?(*´・ェ・`)? 【A5】女の子のはずだぞ。 |
パーソナルストーリー
バックストーリー
おやつには甘じょっぱい団子を2串、抹茶を1杯。
近頃のブームは、宮廷の女剣士に教えてもらった「ワカ」なる言葉遊び--
異界「和ノ国」に現れた新星、紋章術を自在に操るエトワール。
幼くして開花した紋章術の才能は天下随一、奇妙な格好に一度は面食らうものの、
人懐っこい性格と懸命な姿に誰もが心を惹かれるといいます。
※話の最初に戻る
バックストーリー(バレンタイン)
――和ノ国
「いよいよ僕の時代がやってきたね」
そう言って腕まくりをした「エトワール」
異国の地から”宣術師”として”和ノ国”に来た「エトワール」は
洋菓子作りが大の得意!
いつも、お世話になっている和ノ国の人々に、
得意の紋章術を使い、チョコを生成するのであった。
「…ツバキには多めに作ってあげよ。…メリエルにはいいや」
※話の最初に戻る
バックストーリー(クリスマス)
ここ和ノ国でも、異国の地から伝わってきた『くりすます』の風習が
徐々に浸透しつつある。
そんな中、神童エトワールは、新しい洋菓子作りに奮闘していた。
分厚いレシピ本を見るその目は、まるでいっぱしの菓子職人のようである。
「せっかくのクリスマスだし、なにか新しいお菓子に挑戦してみようかな?」
紋章術を使い魔法陣を出したエトワールは、
食材を次々とこともなげに出現させていく。
するとそこにキンキンとした甲高い声が響いてきた。
「一人でこっそり何してるの?」
声の主は、腐れ縁とも呼べるライバルのメリエルである。
「宮廷パーティーに誘ってやろうと思って来てみたら、
またお菓子作り? 懲りないわねえ」
そしてメリエルは魔法陣から飛び出す食材を見つめながら怪訝そうに首を傾げた。
「なんで最初から完成品出さないの?」
その言葉にエトワールの動きがピタリと止まってしまう。
「これは新しい挑戦なの。誰も食べたことのないお菓子を作るっていうさ」
レシピ本に書かれたお菓子をアレンジしていたエトワールは、
焼きあがったスポンジを窯から取り出してみる。
「それじゃただの『かすていら』じゃない?」
「そんなの分かってるよ」
エトワールの挑戦は行き詰っていた。
そんな苛立ちを紛らわすように、魔法陣から出現させた食材を吟味し始める。
「生乳かぁ? なんか使えそうだ……」
「なんだか適当になってきてない?」
それはお菓子好きの勘であった。
生乳に黒砂糖を入れ、素早くかき混ぜる。するとふんわりと泡立ち、
とても美味しそうではないか。
いつの間にか二人はライバルの垣根を越えて、お菓子作りに夢中になっていた。
気付くと辺りはすっかり暗くなり、吐く息も白い。
最後に、『かすていら』にふんわり泡立った白いものを塗り付け、
イチゴを盛り付けた。
「かんせーい!」
エトワールは出来上がった円筒形のお菓子を切り分けた。
そして甘い匂いをゆっくりと吸い込んだあと、
ふわふわのお菓子を一口頬張ってみた。
すると――
「なんかへんな触感だね?」
「でもすごく美味しい! 焼き菓子じゃないみたい!」
それを聞いたエトワールの頭の中に、ある言葉が降りてくる。
「じゃあこれを【生菓子】って名付けることにしよう!」
「いいじゃない! 生菓子かぁ……ツバキにもお裾分けに行く?」
「もちろん!」
エトワールは満足気に胸を張りながら、大好きな抹茶を啜った。
いつの間にか空には牡丹雪が舞い、ホワイトクリスマスとなっていた。
ちなみに、この生菓子が、のちに『クリスマスケーキ』として
聖夜の定番お菓子となったことを付け加えておこう。
※話の最初に戻る
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