エウレア
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№ | 3769 | 3770 | 3771 |
名 | (A)湖の癒し手 エウレア | (A)澄水の慈しみ エウレア | (A+)碧色の乙女 エウレア |
AS | リヴァージュキュア | リヴァージュキュア | ルシッドヒーリング |
SS | クリアブルーライト | クリアブルーライト | クリアブルーライト |
№ | 3772 | ||
名 | (S)湖静の綺石 エウレア・ヴィーア | ||
AS | ルシッドヒーリング | ||
SS | アフェクションフェアリー |
共通情報
名前 | エウレア・ヴィーア | CV | - | 種族 | 妖精 |
登場 | - | ||||
世界 | - | ||||
所属 | 湖静の綺石の守人 | ||||
特徴ワード | ささやかな癒しを守るため | ||||
関連キャラ | サティサ、リムルカ、ナジャ、スウィー | ||||
セリフ1 | 「また会いたいわ」 | ||||
セリフ2 | 「スウィー、今日も来てくれたのね」 | ||||
セリフ3 | 「まあ……彼女、元気にしていたかしら」 | ||||
補足情報 | 湖のほとりにて輝石を守る、のんびりとした性格の少女。 癒術の使い手であり、人を傷を癒し、恐怖を取り除くことを使命としている。 人との会話を楽しみ、人と交わることを好む。 |
パーソナルストーリー
バックストーリー
湖静の綺石の守人であるエウレア・ヴィーアは、人と接することが好きだった。
ほとりに腰を下ろし、老若男女問わず、多くの人々との会話を楽しむ。
その過程で数えきれない物事を知ることができた。
時には、守人として傷ついた者を癒すこともある。
癒術を扱う彼女に多くの人間が救われてきた。
エウレア自身は、どことなくのんびりとしていて、
守人としての威厳は感じられない。
その性格と空気感が、人々の足を湖に向かわせる理由になっているのだが
……エウレアは気づいていないだろう。
変化のないこの日々がささやかな幸せで、それこそが彼女のすべてだった。
もちろんエウレアは守人としての任を怠っているわけではない。
湖静の綺石を守り続けているし、自らの力だって悪用しない。
けれど……それだけだ。
湖の周りでは、虹の綺石を求める人がいる。
陽光の綺石の守人で、虹の綺石を守ろうとするサティサに追い払われる前に、
人間同士で争い傷つく者も中にはいた。
ここ最近は、そんな人ばかりが訪れる。
かつてはほかの守人もよくここにやってきては、他愛ない話をしてくれた。
今は……サティサですらなかなか来てくれない。
「サティサは虹の綺石を守るため、ひとり奮闘しているらしい」
「リムルカも、サティサのサポートをするため、森の中を駆け回っているらしい」
「ナジャが虹の綺石を求め、呪術を使用しているらしい」
耳に届くのは、どれも噂話だった。
エウレア自ら赴き、確かめることはない。
確かに虹の綺石は悪用されてはいけないし、
世界の人々を幸福にできるのはとても素敵なことだと思う。
呪術の悪用はいけないことだし、
それで守人同士が争うなんてあってはいけないとも思う。
けれどエウレアは動かないし、口も挟まない。
仲裁を頼まれれば、この場においてなら請け負うだろう。
守人同士の些細な喧嘩は、そうしてエウレアがおさめることもあった。
しかし今は違う。
守人の彼女ら、あるいは綺石を狙う盗賊たちは、
湖から離れたところで争いを続けている。
彼女は、ここからは出ない。
癒しを求め、やってくる人がいる以上、エウレアは決して動かない。
痛みも恐怖も取り除き、優しく語りかける。
それこそが彼女の守人としての仕事でもあった。
怪我をしていなくても、心に傷を負っていなくても、エウレアを求める人はいる。
だからこそ、ささやかな幸せはこの地にしかないと、エウレアは知っていた。
※話の最初に戻る
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