フロー
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№ | 3327 | 3328 | 3329 |
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名 | (B+)軽快なファイター フロー | (A)華麗な体さばき フロー | (A+)歩法の完成形 フロー |
AS | 鶴蓮歩 | 鶴蓮歩 | 鶴蓮歩 |
SS | フッ……(気づかなかったか?) | フッ……(気づかなかったか?) | フッ……(歩けば即武道だ) |
№ | 3330 | ||
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名 | (S)歩即武天 フロー・ラピド | ||
AS | 闘仙歩 | ||
SS | フッ……(歩けば即武道だ) |
共通情報
名前 | フロー・ラピド | CV | - | 種族 | 戦士 |
登場 | - | ||||
世界 | - | ||||
所属 | 武術『神行歩』 格闘家 | ||||
特徴ワード | 無駄を削ぎ落とし過ぎた男 | ||||
関連キャラ | - | ||||
セリフ1 | 「フッ……(のろまな乗合馬車だ)」 | ||||
セリフ2 | 「フッ……(この分だと早く着き過ぎるかもしれないな)」 | ||||
セリフ3 | 「フッ……(すいません。超絶最強武道会の会場はどこでしょうか)」 | ||||
補足情報 | あらゆる武道の歩法を研究しつくし、独自の武術『神行歩』を編み出した武道家。 あらゆる無駄を削ぎ落とした彼の武術は、洗練された武の完成型であったが、 究めるあまり無駄ではないものも削ぎ落としてしまった。 |
パーソナルストーリー
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バックストーリー
——歩けば即武道なり。
永く伝わる武道の教えである。
この教えを追い求め、そしてその極致を体現した男がいる。
フロー・ラピドである。
彼はあらゆる武道の歩法を研究しつくし、独自の武術『神行歩』を編み出した。
その技は神速から超遅速までを自在に操り、
対戦相手に自らの髪の毛一本すら触れさせることなく、勝利を収めた。
ところが彼は武術界においてまったくの無名な存在であった。
野良試合でこそ、百戦錬磨、百戦百勝、ではあったが、
主要な武術大会での成績は初戦すら突破することが出来なかった。
大きな武術大会での勝利。それが彼にとっての宿願である。
そして、迎えた『超絶最強武道会』。
それも栄えある第十回大会である。
この大会を制すれば、これまでの屈辱も、歯痒さも、すべて一挙に晴らすことが出来る。
彼はそう考えた。
「フッ……(のろまな乗合馬車だ)」
彼は無駄口をきかない。文字通り無駄だからだ。
歩法の究極とはあらゆる無駄をそぎ落とすことである。
厳しい修行の過程で彼はあらゆる無駄をそぎ落とした。
言葉ですらその例外とはならなかった。
彼の言葉を聞いた者はこの十年で数えるほどしかいないだろう。
だが生活の全てを修業に費やした彼の研ぎ澄まされた一歩は相手の十歩先を行く。
いや、百歩先を行く、といっても過言ではない。
現に彼は、街道を走る乗合馬車をあっという間に抜き去ってしまった。
それでも彼にとってはたいしたことではないのだ。
武道会前の準備運動にすらならない。
「フッ……(この分だと早く着き過ぎるかもしれないな)」
構うことはない。
この日をどれほど待ち望んできたのか。
早めに到着して、この昂りを鎮めるための時間にあてればいい。
この武道会を制して我が『神行歩』の名を武術界の頂点に掲げてみせる。
ツヨイノエラブ島を駆け抜ける一陣の風となったフローは、
その胸の内で今大会の、いやこれからの武術界の“旋風”となることを夢想していた。
第十回超絶最強武道会。
フロー・ラピドの成績は——初戦敗退。
選手不出場による不戦敗。
「フッ……(すいません。超絶最強武道会の会場はどこでしょうか)」
「はあ? なに笑ってるだ。ちゃんと喋ってくれなきゃわかんねえぞ」
「ツヨ……イノエラ……ブ」
「ツヨイノエラブ? ツヨイノエラブ島は海渡った向こうだぞ。それがどうかしただか?」
彼は極度の方向音痴であった。
※話の最初に戻る
コメント(1)
コメント
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万能言葉「フッ……」
彼を見ていると「ホントに設定あり気のキャラデザインなのかコレは?」と思ってしまいます。0
削除すると元に戻すことは出来ません。
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