コトリ
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旋律の魔道杯ver
№ | 1330 | 1331 | 1332 |
名 | (A)魔道楽団員 コトリ | (A)魔道演奏者 コトリ | (A+)旋律を導く者 コトリ |
AS | フレイムリカバリー | フレイムリカバリー | ルミナスレイズ |
SS | 炎の紋章 | 炎の紋章 | 炎の紋章 |
№ | 1333 | ||
名 | (S)旋律の支配者 コトリ・ソレイユ | ||
AS | ルミナスレイズ | ||
SS | 業火の紋章 |
魔道杯神話ver
№ | 3954 | 3955 | 3956 |
名 | (A)彩なす前奏曲 コトリ | (A)あたたかな幻想曲 コトリ | (A)凛然の行進曲 コトリ |
AS | 躍動のパストーソ | 躍動のパストーソ | 勝勢のピエトサメンテ |
SS | もう一度、はじめから! | もう一度、はじめから! | もう一度、はじめから! |
№ | 3957 | ||
名 | (S)虹色の交響曲 コトリ・ソレイユ | ||
AS | 勝勢のピエトサメンテ | ||
SS | まだまだ終わらないよ! |
共通情報
名前 | コトリ・ソレイユ | CV | - | 種族 | 術士 |
登場 | - | ||||
世界 | 己の魔力に姿を与え、具現化させる異界 | ||||
所属 | マーチングバンド『クレインクイーン』 バトン担当 | ||||
特徴ワード | 五線譜操るバトン奏者 | ||||
関連キャラ | ユグド、リスリ、シェリル、ボブ | ||||
セリフ1 | 「楽器さん達今日も元気いっぱいです~」 | ||||
セリフ2 | 「さあ、いくわよみんな!」 | ||||
セリフ3 | 「落ち着いて……そう、いつも通りにやればいいの」 | ||||
補足情報 | 才能豊かな問題児たち”で構成された楽団クレインクイーン のメンバーであり、マスコット的存在の少女。 魔法のバトンで楽団の音を一つの作品にまとめあげる力を持つ。 明るく人懐っこい性格だが、妄想が過ぎるほどの夢想家。 |
パーソナルストーリー
バックストーリー
――「己の魔力に姿を与え、具現化させる異界」。
ここに”才能豊かな問題児たち”で構成された楽団が居た。
彼女達は楽器を媒介にして、己の魔力で『神曲』を奏でる楽団。
先導者であり行進曲で先頭を歩く『コトリ』は楽団のマスコット的存在。
彼女が振るう魔法のバトンは魔力を帯びて”楽団が奏でる音楽”を一つの作品へと導き出す。
……明るく人懐っこい性格で楽天的。妄想の域に達するほどの夢想家な点にさえ目を瞑れば、彼女はきっと優秀な音楽家だろう。
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バックストーリー
この世界で最も大きなスタジアム
『レッドハイヒール』に詰めかけた観客は、皆一様に怪訝な表情をしていた。
「……今日は『クレインクイーン』っていう
マーチングバンドが出演するんじゃなかったっけ」
「そのはずだけど……人数、少なくない?」
「メンバー、集まらなかったのかなぁ」
「おいおい、しっかりしてくれよ! 楽しみにしてたんだぞ!」
彼らは皆、思い思いに不安と不満を口にしていた。
そう、基本的にマーチングバンドは数十人単位で構成される。
様々な楽器を揃え、音圧と隊列の美しさで観客を圧倒し、
楽しませるのが目的のはずだった。
だが、ステージ上に見えるのは、たったの4人。
そしてその4人を囲むように、
ただただ奏者を持たぬ大量の楽器が並べられていた。
そのうちのひとりであるコトリ・ソレイユは、
巨大なスタジアムの中心で膝をつくと、そっと目を閉じた。
ステージの周辺から聞こえてくる声は、どれもネガティブなものばかり。
(……こんなのは慣れっこよ、別に気にしないわ)
彼女たちを初めて見る人は、誰だってそう思う。
そのことをコトリは承知し抜いていたし、
いまさらそれで心を揺さぶられるほど、彼女は弱い人間ではなかった。
(ここに来るまで、いっぱいいっぱい失敗してきた。
でも、それに負けないくらい練習をしてきた。
今日は一世一代の大勝負。今までで一番大きなステージ)
積み重ねてきた練習の日々を思い出しながら、
彼女は手にしたバトンを握り直す。
(落ち着いて……そう、いつも通りにやればいいの、
いつも通りに、いつも通りに!)
「コー! テーン、ハッ!!」
大きな声で独特の号令をかけ、コトリは立ち上がる。
決意を込めた瞳を見開き、己の内に秘めた魔力を爆発させ、
彼女は空に向けてバトンを振り上げた!
小さなコトリの体から広がる五線譜は、大空高く伸び上がり、
あたかも巨大な虹のようにステージ上にアーチを造る。
そう、ここは己の魔力に姿を与え、具現化させる異界!
虹色の五線譜を見て、観客たちが大きな歓声を上げた!
「コー! ホーンズ・アップ!!」
号令にあわせ、ユグド、リスリ、シェリルは楽器を素早く構え、
彼女に倣って魔力を高める!
列を成した打楽器たちが端から順に宙に浮き、
ユグドを中心とした一糸乱れぬドラムラインを形成した!
続いて、客席から舞い上がる風を集め、
幾何学模様の隊列を組んだ管楽器をリスリ・ホルトがリードする!
さらにシェリル・カーネイが得意の弦楽をアクセントに加え、
通常のマーチングバンドに無い旋律を響かせる!
「さあ……いくわよ皆。観客の皆様に、
私達の成長を見せてあげましょう!
芸術の神『ボブ』に恥じない演奏を!」
伝説のステージの幕が、今、上がる!
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