イズロム
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№ | 2383 | 2384 | 2385 |
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名 | (A)模写の妖精使い イズロム | (A+)遠眼の妖精使い イズロム | (S)討究妖精使役者 イズロム |
AS | 構造分析・強化! | 構造分析・開放! | 構造分析・開放! |
SS | デブリインパクト | デブリインパクト | メテオインパクト |
№ | 2386 | 2387 | 4850 |
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名 | (S+)千里眼の妖精使い イズロム | (SS)攻究魔法簒奪者 イズロム・ガドラ | (L)攻究魔法の最終形 イズロム・ガドラ |
AS | 魔力強制開放式・β | 魔力強制開放式・β | ガドラの魔力解放定理 |
SS | メテオインパクト | ギガントミーティア | ダインミーティア |
共通情報
名前 | イズロム・ガドラ | CV | - | 種族 | 術士 |
登場 | - | ||||
世界 | - | ||||
所属 | - | ||||
特徴ワード | 魔法簒奪者 | ||||
関連キャラ | - | ||||
セリフ1 | 「乗っ取り完了! ずいぶんとダサい魔法だなぁこりゃ」 | ||||
セリフ2 | 「フムフム……なるほど? こうしてやれば……」 | ||||
セリフ3 | 「これでダサくなくなったかな? なあアンタ、そう思わないか?」 | ||||
補足情報 | 相手の魔法を模倣し、アレンジし、自分のものとする能力を持つ。 |
パーソナルストーリー

バックストーリー
あらゆる魔法にはいくつかの特徴がある。
クセ、って言い換えたほうがいいかもしれない。
それは使い手のクセだったり、魔力の特徴だったりと様々だ。
そして妖精である僕は、それを見破ることができた。
「イズロム!」
「おう!」
僕の主人――イズロム・ガドラは、僕の背中に指を当て、僕と『視界をリンク』させる。
僕の目を通して見ると、「特徴」や「クセ」が浮き彫りになるんだ。
次の瞬間、魔法円がいくつも空中に展開される。
簒奪(さんだつ)の魔法円。
相手の魔法を無理矢理奪い、自分のものにして相手に返す――。
それが彼だけが使える、唯一にして最強の盾、そして矛だった。
「ふぅ、乗っ取り完了! ずいぶんとダサい魔法だなぁこりゃ」
「それでも攻撃力はスゴイよこれ。いい魔法だし、少し借りよう」
主導権がイズロムへ移り、敵の魔法使いは慌てふためいた。
当たり前だよ、騎士で言えばいきなり剣を盗まれるようなもの。
ずるい戦い方だ、って言う奴もいるけど、僕はそうは思わない。
だって、いつだって勝った奴が正しいんだから。
「フムフム……なるほど? こうしてやれば……」
バキバキと音を立てながら、氷がその大きさを倍加させ、形を変えて龍になった。
彼の真骨頂はここにある。
奪った魔法を組み替えて、自分のオリジナルにしてしまうんだ。
「これでダサくなくなったかな? なあアンタ、そう思わないか?」
……ああもう、敵さん怒っちゃったよ。
毎回毎回相手を挑発しないでほしいな、と僕は思う。
「イズロムはいじわるだなぁ……まあ、そこがいいんだけど」
お互いに笑いながら、僕らは杖を振り上げた。
動きに合わせて、龍が空を舞い踊る。
不敵な横顔を見つめて、僕は思った。
これからもずっと、彼についていこう。
ずっとずっと、一緒に!
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