ヤキト
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№ | 3610 | 3611 | 3612 |
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名 | (B)ヤキトリ職人 ヤキト | (B+)串打ちペンギン ヤキト | (A)魔鳥を屠る猛者 ヤキト |
AS | 串打ちだぜ! | 串打ちだぜ! | 一気豪快に串打ちだぜ! |
SS | 炭火焼一丁あがり! | 炭火焼一丁あがり! | 炭火焼一丁あがり! |
№ | 3613 | ||
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名 | (S)ヤキトリ免許皆伝 ヤキト・リー | ||
AS | 一気豪快に串打ちだぜ! | ||
SS | 肉汁したたる炙り焼きだ! |
共通情報
名前 | ヤキト・リー | CV | - | 種族 | 亜人 |
登場 | - | ||||
世界 | - | ||||
所属 | ムラビトペンギン一族の英雄 兼 焼き鳥屋 | ||||
特徴ワード | ウハウハヤキトリ伝説 | ||||
関連キャラ | - | ||||
セリフ1 | 「オレは一体、なんのために戦ってきたんだ……! 畜生!」 | ||||
セリフ2 | 「その話、乗ってやろうじゃねえか」 | ||||
セリフ3 | 「ヤキトリがペンギンの未来を切り拓くんだッ!」 | ||||
補足情報 | 天敵である「アクトウシャモ」との戦いで英雄となったムラビトペンギン族の一人。 天敵の魔の手を排除することはできたが、一族は壊滅しており、復興は困難であった。 やさぐれてしまった彼だが、焼き鳥屋のオヤジとの運命の出会いを迎える。 |
パーソナルストーリー

バックストーリー
ムラビトペンギンと呼ばれるペンギンの一族に、勇敢な猛者と名高い一匹のペンギンがいた。
彼は、ムラビトペンギンの天敵――目につく全てを破壊し尽す獰猛な魔鳥
「アクトウシャモ」との戦いに身を投じ、仲間たちと共に一族の命運を背負い戦い続けていた。
そして、多くの仲間たちが倒れる中、ついに彼はアクトウシャモの頭目を倒し、
その魔手から一族を守り抜いたのだった。
ようやくムラビトペンギンたちに安息の日が――と思いきや、
長年にわたるアクトウシャモの侵略によって、すでに故郷は壊滅状態となっており、
加えて彼の一族は離散してしまっていた。
彼は、破壊された故郷に代わる安住の地の探索と、散り散りになった仲間たちの捜索に奔走するが、
戦うことしか知らない1羽のペンギンに一族再興は荷が重く、状況は一向に好転しなかった。
「オレは一体、なんのために戦ってきたんだ……! 畜生!」
英雄と呼ばれたペンギンは、やがて挫折し、
やさぐれて無法者のペンギンになってしまう。
そんなある日、人間のオヤジを追い回すアクトウシャモの残党を見つけた彼は、
これまでの苛立ちをぶつけるようにアクトウシャモを倒した。
結果的に助けられたオヤジはペンギンに礼を言うと、
自分がその筋では名の通ったヤキトリ職人であることを明かす。
オヤジによると、アクトウシャモの肉はヤキトリの食材の中でも至高の逸品らしく、
彼はその肉を求めてここに来たという。
オヤジはペンギンの腕っ節を気に入り、アクトウシャモ狩りの協力を求めた。
「お前さんがアクトウシャモを狩り、わしがその肉をヤキトリにする。
これが当たれば、空前のヤキトリブームを巻き起こせるぞ!」
「……そのブームが起こったら、どうなるってんだよ」
「平たく言えば金が儲かってウハウハになれる。
世の中、金さえあればなんでもできる。お前さんが目指した一族再興とやらも、な」
「……まあいい。どうせオレは戦うことしか能のないペンギンだ。
その話、乗ってやろうじゃねえか」
半ば投げやりにオヤジの依頼を引き受けたペンギンだったが、
事態は彼の予想をはるかに上回る形で好転することとなる。
ペンギンが狩り、オヤジが焼く。
異色のタッグが生み出したアクトウシャモのヤキトリは、史上空前の大ヒットとなり、
ペンギンはオヤジの言葉通りウハウハになった。
「これなら一族再興も夢じゃねえ……! ヤキトリがペンギンの未来を切り拓くんだッ!」
いつしかオヤジと名コンビになっていたペンギンは、
やがて彼のヤキトリにも興味を抱くようになっていた。
オヤジも後継者が欲しかったこともあり、
異例のことではあるがペンギンの弟子入りを快諾した。
「お前さんにヤキトリ職人としての新しい名を授ける……
今日からお前さんは、“ヤキト・リー”だ!」
「ヤキト……リー! ……って、そのままじゃねえか! まあ、いいけどよ……」
それから数年後、オヤジのもとで修業し、
ヤキトリ職人の免許皆伝を得たペンギンことヤキトは、
料理人としての初陣に「美味フェス」への参加を決める。
世界中の料理人と食通が集まるこの大イベントで華々しいデビューを飾り、
いよいよ一族再興に乗り出すのだ。
「このオレが焼いたヤキトリで、今度こそ一族を再興してやんぜ!」
※話の最初に戻る
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