パール
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夏彩の魔道杯ver
№ | 670 | 671 | 672 |
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名 | (A)貝殻姫 パール | (A)貝殻の乙姫 パール | (A+)貝殻の麗姫 パール |
AS | 麗しき海の恵み | 麗しき海の恵み | 麗しき海の恵み |
SS | 貝殻に隠れる | 貝殻を盾に | 貝殻に籠る |
№ | 673 | ||
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名 | (S)貝殻の真珠姫 パール・シェリー | ||
AS | 珠光の煌めき | ||
SS | 貝殻に籠る |
魔道杯神話ver
№ | 3950 | 3951 | 3952 |
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名 | (B)波を撫でる指先 パール | (B+)たゆたう満潮の夢 パール | (A)美しき海原の微笑 パール |
AS | いのちの海の雫 | いのちの海の雫 | 遠き悠海の祈り |
SS | 人魚貝の護り | 人魚貝の護り | 人魚貝の護り |
№ | 3953 | ||
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名 | (S)太洋に舞う花珠 パール・シェリー | ||
AS | 遠き悠海の祈り | ||
SS | 七色真珠の奇跡 |
共通情報
名前 | パール・シェリー | CV | - | 種族 | 術士 |
登場 | - | ||||
世界 | - | ||||
所属 | - | ||||
特徴ワード | 笑顔をもたらす海の姫君 | ||||
関連キャラ | - | ||||
セリフ1 | 「また、会えましたね」 | ||||
セリフ2 | 「うーん、ちょっと成長しすぎたかしら……?」 | ||||
セリフ3 | 「今日がいい日だったから、明日もいい日に違いないね、きっと」 | ||||
補足情報 | 大貝の中で、長い眠りを経て大きく成長を遂げる。 |
パーソナルストーリー

バックストーリー
穏やかな日差し、さざ波をたてる優しい海。
色鮮やかな魚達に囲まれて貝殻のベッドに座り、
明るく微笑む優しい顔立ちの少女の名はパール・シェリー
近隣の海を航海する船乗り達からからは
『貝殻の真珠姫』の名で親しまれ、
「その姿を見た者は海の災厄から身を守られる」
と言い伝えられる海のアイドル的存在。
彼女の微笑みに心を奪われ、
海へと旅立つ若者が後を断たないと言います。
「また、会えましたね」
「ねぇねぇ、アナタ達はどこまで行くの?」
海は今日も”何も問題無し”で平和そのもの。
すれ違った船乗りさん達もみんなニッコリ顔で調子が良さそう。
みんなが笑うと私も嬉しくなっちゃう。私が笑うとみんなも笑う。
それはまるで幸せの連鎖。
「今日がいい日だったから、明日もいい日に違いないね、きっと」

バックストーリー
かつて、海を征く船乗りたちの間で、このような伝説があった。
「“うたかたの真珠姫”の姿を見た者は、
彼女の加護を受け、海の災厄に遭わない」
その人ならざる少女は、海を守る女神のような存在だった。
彼女の微笑みは船乗りたちの心を奪うほどに美しく、
その姿を一目見ようと、大海に乗り出す者たちが後を絶たなかったという。
しかし、ある日を境に、
「うたかたの真珠姫」を見たという者がパタリといなくなる。
そうして年月が経つにつれて、真珠姫の存在は不確かなものとなり、
いつしかその名の示す通り、泡のように人々から忘れ去られてしまった。
今日も海は、絶え間なく波打ち、
普段と変わらない姿を見せるだけであった……。
――場所は変わり、ここは滅多に船乗りが立ち入らない海の、
僅かに日が差し込む海底。
色鮮やかな熱帯魚の群れが、
海底の一角に鎮座するとても大きな貝の周りに集まり、
その表面をツンツンと突く。
すると、うっすらと虹色に煌めくその大貝が、
水泡を吹き出しながらゆっくりと口を開いた。
その不可思議な大貝から出てきたのは……。
「う~ん、よく寝たわ~……あれ? ここはどこかしら?」
かつて「うたかたの真珠姫」と呼ばれた少女
――「パール・シェリー」は、自身の成長のために、
大貝の中で長きにわたる眠りについていたのだった。
目覚めたパールは以前のような少女ではなく、
妖艶でいて可憐な美女へと成長していた。
見慣れない海に戸惑うパール。
どうやら彼女が眠りについた大貝は、
潮流に乗って見知らぬ海域まで流されてしまったらしい。
しかし、それ以上に困ったのは……。
「うーん、ちょっと成長しすぎたかしら……?」
パールはキツくなってしまった自分の胸当てやスカートを見下ろし、
小さくため息をつく。
「まずは故郷の海に帰って、船乗りのみなさんに挨拶しにいかなきゃ!」
そしてパールは、長い年月を経て再び船乗りたちの前に姿を現した。
船の舵を取る航海者、獲物の魚影を探す漁師
――誰もがその幻想的な美しさに度肝を抜かれ、
言葉にできないほどの感動を覚えたのだった。
すれ違う船乗りたちに笑顔で手を振るパール。
船乗りたちもまた彼女の姿に驚きながらも、笑顔で手を振り返す。
その光景は、「うたかたの真珠姫」が伝説となる前、
かつてパールが当たり前のように過ごしてきた
穏やかな海の日々そのものであった。
パールが笑顔を送り、船乗りたちもまた笑顔になり、
パールの心は嬉しさで満たされる。
それはまるで幸せの連鎖――昔の彼女はそう称したものだった。
伝説の「うたかたの真珠姫」が再び舞い降りた海。
今日も海は、船乗りたちの笑顔に溢れ、
うたかたの真珠姫パールと共に、青く美しい輝きを見せるのだった。
コメント(1)
コメント
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成長する前と、成長した後とどっちも可愛くて綺麗ですね。これは好みが分かれそうなところ。0
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