エリオット
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№ | 4163 | 4164 | 4165 |
名 | (SS)戦いの使命 エリオット | (SS+)世界の鍵を握る剣士 エリオット | (L)封神の機剣 エリオット・シクス |
AS | 機剣「リゾナント」 | 断罪機「リゾナント・ラース」 | 断罪機「リゾナント・ラース」 |
SS | 絡めて、断つ! | 絡めて、断つ! | 神は死んだ、ってな! |
共通情報
名前 | エリオット・シクス | CV | - | 種族 | 戦士 |
登場 | - | ||||
世界 | - | ||||
所属 | - | ||||
特徴ワード | 偽神狩り | ||||
関連キャラ | ドゥンバ | ||||
セリフ1 | 「エリオット、お前違う。勇敢な戦士……って、 さてはそっちも俺の名前覚えてないだろ。」 | ||||
セリフ2 | 「そうだ。この神様は"当たり"だな。」 | ||||
セリフ3 | 「……違うよ。俺から離れろって言ってんだよ。まだこいつを上手く使えないんだ。」 | ||||
補足情報 | 世界を巡り、各地の民族が崇める神々を調べており。 神と称される偽者を狩り続けている。 偽者かどうかは剣が反応を示すらしい。 |
パーソナルストーリー
ウィズセレクションストーリーズ ~ エリオット・シクス編
森が……鳴いている。 | ||
おっさん。それ、もう4回目だぞ。 | ||
ドゥンバ、おっさん違う。勇敢な戦士。お前失礼だ。 | ||
エリオット、お前違う。勇敢な戦士……って、さてはそっちも俺の名前覚えてないだろ。 | ||
森が……鳴いている。 | ||
誤魔化すな。次同じこと言ったらガイド料減らすぞ。 | ||
嫁が……泣く。 | ||
知らん。 | ||
エリオット・シクスだ。俺はいま、世界を巡り、各地の民族が崇める神々を調べている。 | ||
今回はンモス族が大昔に信仰していた神の遺跡を目指している。 | ||
で、もうすぐ着きそうか? | ||
もう着く。 | ||
ちなみに現在のンモス族はその神を信仰していない。 | ||
予定より早い。割増だ。 | ||
金にならんからだそうだ。なんとも世知辛い話だが……俺にとっては好都合だ。 | ||
鳴いている……。 | ||
森じゃない。俺の剣が、だ。神が近い……。 | ||
神といっても色々いる。戦いの神、商売の神、恋愛の神、パンの神、酒の神、鍛冶の神……。 | ||
台所の神、椅子の神、机の神、栓抜きの神……はいるか知らないが、共通して言えるのは……。 | ||
お前の剣に反応しているのか? | ||
そうだ。この神様は"当たり"だな。真に受けない方が良いってことだ。 | ||
さあ、その祠から出てこいよ。神様なんて名乗ってないでさ。 | ||
俺の剣。ひょんなことから手に入れたこいつが激しく哭く時……。 | ||
おっさん……いやドゥンバ。下がっていろ。怪我するぞ。 | ||
無用な心配いらない。戦える。自分の身は自分で守る。 | ||
……違うよ。俺から離れろって言ってんだよ。まだこいつを上手く使えないんだ。 | ||
俺の剣が哭く時、神は素顔を晒す。権威も威光もない、凶暴な素顔を。 | ||
(戦闘終了後) | ||
これが神か……。 | ||
ああ。どういうわけだか俺たちはこいつらを有難がって拝んでいるのさ。 | ||
おっさんもさすがにショックだったかな? 神の正体がこれじゃあ仕方ないかもな。 | ||
この世界にいるどんな生き物とも似ていない姿で、知能すらあるかも分からない。 | ||
こんな、こっちを見たら見境なく襲いかかってくるような奴をな。 | ||
神が……死んだ。 | ||
ああ、そうだ。面白いこと言うな、おっ……ドゥンバ。 | ||
俺だって初めてこいつらをぶちのめした時はそう思ったもんさ。神は死んだ、ってな。 | ||
それは同時に、この剣を手に入れた時だった。そして、俺の運命を決めた日だ。 | ||
旅を続けるのか? | ||
こいつらには借りがある。でっかいのが……。 | ||
何やったって返せないようなのがな。 | ||
前に、お前と同じような者が村に来た、らしい。同じような武器を持って……。 | ||
へえ……。 | ||
仲間か? | ||
いや、知らん。でも、いずれどこかで会うだろうな。 | ||
それこそ……。 | ||
神様が導いて下さるだろうさ。 |
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